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今日、16日は、私の誕生日なのです。

正直この年まで生きながらえるとは思っていませんでした。

いろんなことを経験し、挫折し、打ちひしがれ、立ち上がれないこともありました。

たくさんの持病も抱えています。

こうして生きていられるのは、やはり、たかしのおかげです。

この人がいなければ、もうとっくにこの世にはいないと思います。

いつまで寿命があるのかわかりませんが、欲張って生きていこうと思います。









# by marurin373 | 2023-11-16 05:09 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

膝と「やる気」の関係

「再び教壇に立つ」という、強い意志を持ってはいました。

しかし、何が起こるか、本当にわかりません。

両膝の痛みが、だんだん酷くなっていました。

もう、以前のように階段の上り下りができなくなった。
歩く時、痛みが走る。

MRIの検査をしたら、片方は壊死の範囲が広がっており、もう片方は「変形膝関節症」と診断されました。

お医者さんには、通勤や50分立ちっぱなしの授業は、ますます悪化させるだけなので、考え直すように言われました。

本来なら人工関節の手術の対象ですが、両股関節には人工骨頭が入っているので、今はやめておくこととなりました。

仕方なく、在宅の仕事を探しました。

私は、ローマ字入力ができません。
Windowsは、さっぱりです。

今から勉強して慣れて・・・て、そんな悠長なことは言うてられません。

で、何気なくネットで在宅の仕事を探していたら「オンライン講師」の募集を見つけました。

そこで、応募してみたのですが、国語・数学・英語の試験と適性検査があり、合格することができました。

次に「模擬授業」をして、合格。

最後に研修を受けて、その内容の試験があって、それも合格することができました。

教壇に立つことはできないけれど、生徒さんお一人お一人に合わせた授業をしています。

もちろん、社会だけではなく、英語も数学も国語も理科も教えています。

「国語の先生」は、小学校からの夢。

この年になって、漸く叶えることができました。

狭い範囲で考えていたら見つけることができひんかったと思うけど「今の自分」に合った仕事があって、本当に良かったと思います。







# by marurin373 | 2023-10-24 02:22 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

10月13日金曜日

何年か前の、10月13日金曜日。

私の離婚が成立した日です。

あの日も「13日の金曜日」でした。

今から思うと、あっという間の1年半ですが、あの頃は暑かったり寒かったり、イライラしたり怒ったり、たかしに癒されたり、また泣いたりと、目まぐるしい日々でした。

そう思うと、今はなんて平穏な日々を送っていることか。

気力も体力もあったし、あの年齢だったからこそ乗り越えられたけれど、今はもうとてもとても。

毎日いろんなことがあり、年相応の悩みもあったりしますが、それなりに楽しい人生かなぁと思えるようになりました。

波乱万丈、万歳。







# by marurin373 | 2023-10-13 01:31 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

そして無口になる

久し振りに、大ゲンカをしました。

たかしと、です。

最近のたかしの言動には、目に余るものがありました。

それで、メモに「マイルドな、とうちゃんみたいになってきたな」と書いて、テーブルの上に置いておきました。

程なくして「これ、どういう意味?」と、私の部屋にやってきました。

私は、疲れるし、体力を消耗したくないし、波風立てたくないし、ということで、たかしに何を言われても黙っていました。

けど、さすがに腹が立ったので、一言だけ、書いておいたのです。

そうでもしないと気が済まないくらい、怒っていたさかい。

「意味?書いてある通りやけど」
「そやし、どこが?」
「自分が言うてること、わからへんか?」

と、最初は話し合いから始まりました。

たかし曰く。
仕事の愚痴は、言いたくない。
言われて、イヤやったから。
けど、ストレスはたまる。
職場で、きらいな人やお年寄りの人の、特徴を全て持っているのが、あんたやった。
だから、ストレス発散に、あんたにいろいろ言うた。
それで、スッキリしてた。

自分で話しながら1人で納得し、自分の部屋に戻っていきました。

なんやとぉ・・・。

ストレス発散のために、私に当たり散らしてたんか⁉︎

「ヘルパーさんにお願いしてる段階で、親として失格」とか
「あんたは障害者やさかい、すぐ仕事休めてええなぁ」とか
「あんたが自己満足でしてる仕事に、オレまで迷惑してる」とか
「偉そうにしてるけど、1日いくらになんの?」とか、等々。

黙って聞いてたら、ずいぶんな言われ方です。

すぐ「障害者」と言うけど、
「2リットルの水を4本買ってきて」とか、
「洗濯、いつすんの⁉︎」とか、
全く「障害者」扱いをしていない。
むしろ扱き使われている。

私も、たかしの仕事のために、早朝からご飯を炊いて、
お昼のお弁当を作っている。
残業で遅くなっても、晩ご飯を食べずに待っている。

たかしは、都合の悪い時は「子供」になり、
都合の良い時には「大人」になる。

私に何時間もお説教を垂れたりする。

黙っていた分、心の中には大きな「もやもや」が湧いてきました。

私は、元オットが私に言っていたことと同じことを、たかしが言っていることに、ショックを受けました。

元オットとは、関係修復を望まなかった。

けれど、たかしとは、関係を修復したい。

ここは「私の思い」を伝えるべきや、ということで、早朝に手紙を書きました。

「私は、もう2度と、誰かのサンドバックになるのは、いやです。
「グチは言いたくない。されてイヤやったことは自己嫌悪に陥るから」と言いますが、ストレス発散のために、傷付けたり、人格を否定したり、説教を延々としたり、まるで「モラル・ハラスメント」をして、ストレスを発散することに対しては、自己嫌悪に陥らないのでしょうか。
私はあなたの為だけに生きていこうとしているのではありません。
自分の為にも生きていきたいのです。

それに、私の中心は、決して「障害者」ではありません。
人生の途中で「ハンデ」を背負っただけです。
アイデンティティには「障害者」ではない部分も多くあります。
「障害者」と、すぐに言うのに、こき使う。「健常者」のあなたは、何もしない。矛盾だらけです。
そんな状況から抜け出すために離婚したのです。

もう、こんな状態が続くのであれば、あなたは仕事を辞めてストレスを溜めないようにするか、または、以前言っていたように、一人暮らしをしてください。

あなたが「自己防衛」をするのであれば、私も、自分の心と身体を守りたいです。
このままでは、私の心や身体はますます壊れます。
そうなったら、また困って腹が立つのではないのですか?
悪循環に陥る前に、一人暮らしを選択してください。
そうなれば、もっと堂々とお金が使えるようになるでしょう。
自分のペースで食べたい時に食べたいものを食べ、寝たい時に寝られます。
まず、私の寝息にイライラすることもなくなります。
お風呂も洗濯も、イライラすることもなくなるでしょう。

よく考えてください。次、私にモラハラをするなら、すぐ逃げます。」

書いては消し、書き直し、また書き、としているうちに、整理されてきました。

この手紙を、またテーブルの上に置いておき、何か言ってくるまで口をききませんでした。

私は、小さい頃から、ちょっと違う、くらいなら、言い返します。

けど、本当に腹が立ったら、無言になってしまうのです。

「ヘルパーさんにお願いしていない」部分のことは、無視?

買い物も、洗濯も、ちょっとした毎日の掃除も、料理も、その後の片付けもしているのに、なし?

たかしの根底にあるのは「甘え」です。

だから、私も「イヤなもんは、イヤ」と主張する必要性がありました。


その3日後。

私がお給料で買った、組み立て式のゲーミングチェアが届きました。

たかしが「これ、大きいさかい、部屋まで運ぼか?」と言ってきました。

私が「お願いします」と言うと、部屋まで運んでくれ、組み立ててくれました。

これは、たかしの「ごめんなさい」なのか?

そろそろ折れ時かも。

和解のきっかけを逃すと、こじれてしまうので、ここは素直に「ありがとう」と言いました。


それから、洗濯物を畳んで置いておいたら「ありがとう」、
お昼のお弁当にも「ありがとう」、
そして2リットルの水は、自分で買いに行くようになりました。

たまには反乱を起こすことも大事なのかもしれません。

「ガマン」と「優しさ」は、別物やさかいなぁ。

おかげさまで、たかしは、私に当たり散らさなくなりました。












# by marurin373 | 2023-08-29 03:45 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

26

タイトルの「26」という数字、毎年ひとつづつ増えていきます。

今日は、弟の祥月命日。

「かあちゃん」から「おねえちゃん」に、つい戻ってしまう日です。


最近になって、何故、弟が自死という道を選んだのか、たぶんこれが理由なんちゃうやろか、と思うようになりました。

両親は、とにかく、弟を溺愛していました。

弟は、その両親からの溢れんばかりの愛情に応えようと頑張ったのだと思います。

けど、両親からの愛情は、弟にとっては、重過ぎたんちゃうやろか?

「もう応えられない」と、自らの命を絶ったのではないか。

時々、そんなことを思うようになりました。

いずれにしても、悲し過ぎる現実です。

なんらかの理由を探さないといられないのが本音です。

今日は静かに過ごそうと思います。







# by marurin373 | 2023-07-01 02:37 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)