「ぼく」について

たかしの「作文ファイル」があったので、またまたこっそり見てみました。

タイトルが自分の名前になっている作文がありました。
たぶん、これは自己紹介の代わりだと思います。


「ぼくのかぞくは、おかあさんしかいません。おとうさんとはりこんしました。
 ぼくがねっちゅうしているのはテレビです。
 ぼくのせいかくはテキトーなときとこまかなときがあります。でもだいたいはテキトーです。あとごはんはけっこうたべます。1年のときにおすしを23皿たべました。そのとき百円してたのが2千3百円しました。
 ぼくのペットはハムスターを3匹か4匹かっていたのがぜいいんしにました。もうハムスターをかわないようにしています。
 ぼくのおじいちゃんとおばあちゃんがしにました。おじいちゃんはぼくがうまれる前にしにました。おばあちゃんはぼくが1年になるまえにしにました。おばあちゃんはふくやをしていました。おばあちゃんがしんであとかたずけがすごくたいへんでした。」



「離婚」とか「死にました」ばかりの作文に、先生もコメントしづらかったと思われます。

なので「おすしを23皿もたべられるなんて、すごいねー」と書いてありました。

たかしが、私に何度も何度も「死なんといてな」「ずっと長生きしてな」と言うのは、10才にしては「死」というものに触れ過ぎたからかもしれません。

「かあちゃん、ずーっと生きててな」
「なんで?」
「もう、おそうしきとか、いややねん」
「ほなな、もうこれ以上生きててほしないと思たら、もうええよって言うてな」
「そんなん、言わへんもん!」

シャレのつもりで言ったことで、えらい泣かせてしまいました。

これ以上、病状が悪化しないように、私も気をつけないと。
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Commented by eriarie at 2010-09-08 18:57
そのまま、詩になりそうな作文ですね。
Commented by marurin373 at 2010-09-10 12:02
>eriarieさん
言葉がダイレクトなだけに、どきっとします。
いつも明るいけれど、心の中の暗闇もあるとわかって、なんかたまらなくなりました。
by marurin373 | 2010-09-08 16:41 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(2)