想定内

今日の朝、かかりつけのお医者さんに行ったのですが、ただ高熱を頓服薬で抑えてるだけで、原因がはっきりとはしません。

で、やっと「大きな病院を紹介します」と言うてもらえました。

私としては、もっと早くに大きな総合病院に行きたかったのですが、何度言うても、たかしが拒否したり、かかりつけのお医者さんが「また明日来て下さい」とか言わはるので、なかなか行けませんでした。

で、やっぱり「入院」となりました。

1〜2週間の入院です。

ちゃんといろんな検査をしてもらい、おおよその治療の目処が立ったようで、一安心です。

看護師さんに「お母さんも、お泊まりになりますか?」と訊かれましたが、敢えて帰ることにしました。

私も、もうふらふらです。

こんな時に、私まで倒れたらあかんし、私も静養したいのです。

で、仕切り直しのつもりです。

私が通っているお医者さんの予定をいろいろ算段し、来週でいいところは来週に、どうしても行かなければいけないところだけ、行くことに。


「入院」と決まったので私が家に戻って、たかしの荷物を作り、再び行くと、また38度以上の熱が出ていたようで、氷枕をしてもらってはりました。

いくら身長が164センチあっても、いくら体重が50キロあっても、まだまだ13才なので「小児科」です。

そこら中に「アンパンマン」やらデコレーションしてあるし、部屋の壁紙はバズ・ライト・イヤーやし。

「おしっこ」に一度行くと、アンパンマンの顔を塗りつぶし、「うんち」をしたら、ドキンちゃんの顔を塗りつぶし。

たかしは、ちゃんとその約束を守って、トイレに行くとアンパンマンの顔を塗りつぶしたはりました。


何枚もの書類に名前や住所を書き、ハンコを押して「ナース・センターに持って行ってくるわ」と言い、提出して病室に戻ってきたら、たかしはタオルで顔を覆っていました。

「吐きそうなん?」と訊いても、首を横に振るだけ。

声を押し殺して、号泣したはったのです。

「な、かあちゃんが、何度も救急行こ、て言うてたやろ?」
「ん」
「そやし、もっと早よ来たらよかったやろ?」
「ん」
「どうもないて、おとなしいにしてたら、ようなるさかいに」
「ん」

泣き続けてはります。

面会時間は8時までで、親はいつまでいてもいいらしいのですが、たかしは私が8時に帰ると思い込んではります。

「あと1時間・・・」と言っては、泣き。

私の手を握っては、泣き。

「そんな泣いてたら、また瞼腫れるえ」
「ん」

「かあちゃん・・・」
「なんや?」
「だいすきぃ〜」と言っては、泣き。

いつもの、あのふてぶてしいたかしはどこに行ったのでしょうか。

私が「かあちゃんも、大好きえ」と言うと、ますます泣き。


そうこうしている間に、8時になりました。

「明日は何時に来れるん?」
「それ訊くの、何度目?」
「そやし、ヘルパーさん帰らはってからやし、4時には来る?」
「たぶん」
「ん」と行っては、泣き。


「大人」のたかしと、まだまだ「子供」のたかしが、見え隠れします。

その時々で、どう対処してよいのか、私も迷います。

暫く、私も病院に通うことになります。

「なんか、学校行きたぁなってきた」
「そやな、退院して、1週間くらい家でゆっくりして、学校行こか」
「ん」と言っては、泣き。

「退院した時、下のサイゼリアでパスタやらピザやら食べて帰ろか」
「ん」と言っては、泣き。

もう、何を言うても泣くので、だんだん本当にかわいそうになってきます。

「明日も来るさかいな」
「ん」
「今夜は、ちゃんと寝るんえ」
「ん」
「ご飯も食べなあかんえ」
「かあちゃん、明日、4時には来る?」
「来るってば」
「いつ、泊まってくれるん?」

え?! お泊まりで付き添い希望?

「・・・予定考えて、また言うし」
「ん」
「ほなな」
「かあちゃん、」
「何?」
「雨で足すべりやすいから、気ぃつけて帰りや」
「・・・はい」

さて。

私もお医者さんの予定を考えて、もう寝ましょか。

この1週間、ろくに寝てなかったし。

明日は晴れるかなぁ。
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by marurin373 | 2013-10-15 23:02 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)