恐い夢
2014年 11月 01日
「あのな、胸の上になんか載せて寝たら、恐い夢見るえ」
「そんなん、見たことない」
「ほんまやねんて」
「ふーん」
そんなやりとりをしたにも関わらず、たかしは「くたくたスヌーピー」とペンギンのぬいぐるみを胸の上に載せて、しかもしっかり抱きしめて、寝はりました。
翌朝。
「かあちゃん、」
「どした?」
「やっぱり、恐い夢、見た」
「な、そやろ?」
「なんかな、高校受験に失敗してな、かあちゃんがな、もうこうなったら、マニアック高校しか行くとこないなって、言うねん」
「なんやねんな、その高校」
「・・・わからん・・・とにかく、マニアック高校て、言うてた」
「あんたでも、高校受験、恐いの?」
「そら恐いわ」
「ほな、努力せなあかんやん」
「えっ」
「あのな、受験勉強って言葉、知ってるか?」
「もうええねん、どうせマニアック高校やし」
「そんな高校ないってば」
マニアック高校の文化祭、行ってみたいです。
一応、高校受験失敗が恐いということはわかりましたが・・・。
ま、とにかく「学校復帰」が、近々の課題です。
by marurin373
| 2014-11-01 17:18
| 息子(たかし)
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