配慮

昨日は、たかしの病院の日でした。

いつもの総合病院の、小児科なんですが、今回は不登校が長く続いている子供さん達を診ることが専門の先生の日でした。

まず、2人で診察室に入り、いろいろとたかしに訊かはるのですが、その度に私の顔を見るのです。

で、私が答える、というやりとりが続き、そして、たかしだけ診察室に残って、お話したはりました。

私は、なんでいちいち私の顔を見るんやろう、とちょっと訝しく思っていました。

「変なこというたら、後で見とけよ」て感じなんかな、とか思ってみたり。

暫くして、私だけが先生とお話することになりました。

とにかく、楽しい会話をすること、褒めること、等と仰ったりしました。

その中で、突然先生が「私が何か尋ねると、いちいちお母さんの顔を見るでしょ?」と、言わはりました。

私もそう思っていたので、ちょっと恥ずかしかったのですが、あれは、違う意味が込められているそうなのです。

「何時に起きたん? て、私が訊くでしょ?」
「はい」
「自分のことやのに、いちいちお母さんの顔を見るでしょ?」
「そのことなんですが、ずっと気になっていたんです」
「あれはね、お母さんに対する、配慮なんですよ」

配慮。

「お母さんに言わせることで、お母さんらしくないことをしたとか、私に怒られないように、わざわざお母さんに言わせてるんです」

そんな意味があったとは。

「私は、変なことを言うなという意味だと解釈してました・・・」
「違いますよ。あの子は、本当に、優しい子です」
「私は、間違って受け取っていました」
「違う、違う、あれは、あの子なりの優しさなんですよ」

なんか、私は胸がいっぱいになって、涙してしまいました。

「私が精神的に不安定なので、息子には申し訳なく思っているんです」
「でもね、あの子は、それすらも、受け止めようとしてますよ」
「・・・」
「本当に、優しい子です」

そんな意味があったやなんて。

また、2週間後に行くことになりました。

並んで歩くことは、もうなくて、付かず離れず歩いているのですが、信号待ちの時に横に立った時に「かあちゃん、また縮んだな」と言われました。

身長だけではなく、精神的にも成長していることがわかって、なんとも言えない気持ちになりました。

私も、もっとしっかりせなな。














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by marurin373 | 2015-01-14 08:22 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)