「出産」

たかしが、どこから知ったのか、こんなことを言い出しました。

「あんな、きんたま蹴られた痛みてな、女の人が950人くらい出産した痛みと、同じくらいの痛みやねんて」
「え?950回蹴られた痛さなん?」
「ちゃう、950人産んだくらいの、痛みやん。反対」
「ふーん」
「そやし、大したことないんやで」
「ほな、950分の1くらいの力で蹴ってみよか?」
「そんなん、さわっと、さわったくらいやんか」
「でもな、産む時な、4時の方向にな、はさみでパチンと切られるんえ」
「どうしても、負けたないねんな」
「その後、ちくちく縫われるんえ」
「はいはい」
「痛かったんやもん!」
「何が、鼻からスイカやねん。誰が言い出したんや」
「そんくらい、痛いの我慢してまで、たかしを産んだの!」
「あーはいはい、ありがとさんでした」
「ほんっとに、痛かったんやもん!」

悔しかったんです。
本当に、痛かったんやもん。

くそぅ。
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by marurin373 | 2015-07-12 23:29 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)