5年経つのは意外と早いかも
2005年 12月 10日
始めはひらがな、そしてカタカナ、この頃は漢字。
「大丸」を書いた時に、私が想像以上のリアクションをした為「じをかいたら かあちゃんが よろこぶ」と思っているようです。
息子は、細かいディテールを捉えることが、どうやら上手いらしい。
で、ノートや紙にやたらと漢字が書いてあるのを発見することになります。
この際、何が書いてあるかということよりも、息子が「書きたい」という衝動に駆られ、「なんと読むのか」という疑問を持つことになった文字が羅列してあることになります。
息子が寝てからノートを見るのが目下の私の楽しみですが、こんな文字を発見しました。
よく見ると「にくづき」にしては1本足りないけれど、これはどう見ても「胆石」と読める。
今日は私に手紙をくれました。
「いつも おこらせて ごめぬ」
ごめぬ・・・。
いや、間違った経緯は理解できる。
「最後がくるっとなる」と思ったんやろうなぁ。
惜しい。
ふと、5年前の夏のことを思い出します。
臨月の頃、既に2児の母となっていた友達が私にしてくれはった忠告。
曰く「生まれてくるのを楽しみにしている気持ちはよくわかる。
でも、期待してはいけない。
生まれたての赤ちゃんは、ガッツ石松、北島三郎、もしくはE.Tやから」
私は、ほわほわしてかわいい赤ちゃんを想像することを直ちに止め、現実と向き合おうと決心しました。
でも。
生まれたての息子は、どうみても「パタリロ」でした。
これはこれでかわいい・・・かもしれない。
私は重度の貧血になり、腎炎も悪化していましたが、お腹の中の息子が私の栄養分をすべて吸い取っていたのだと、悟りました。
歯もぼろぼろになりましたが、元気な赤ちゃんが生まれて来たので、結果オーライ。
始めて話した2語文は「おちゃ もむ」でした。
なんともかわいらしかった・・・。
今では「さっき、オレ、なんてゆった? のど かわいたって きこえへんかった?」などという催促の仕方をするようになりましたが。
赤ちゃんから一挙におっさんに・・・。
かわいいキッズの息子は何処へ。
「人気blogランキング」では、「子育て日記」部門で58位くらいになりました。
皆様のお陰です。
ありがとうございます。
では、今日も一発。
by marurin373
| 2005-12-10 20:30
| 息子(たかし)
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