心の病

春過ぎあたりから、食欲が全くなくなりました。

朝から晩まで、何も食べなくても平気。

なので、たかしだけ晩ご飯を食べ、私はその横で紅茶を飲んでいる日々が続きました。

するとみるみみるうちに体重が減っていきました。

当たり前といえば当たり前なんですが、常日頃から「体重を落として下さい」とお医者さんに言われているので、これ幸いとそんな生活を続けていました。

それが、最近になって、お腹は減っていないのに「何か食べたい」という衝動に駆られ、尋常ではない程の量のものを食べ、そして後悔して、自分で吐くということを繰り返していました。

お腹を壊すと「嬉しい」と思う自分がいたり。

さすがにこれはヤバいと思い、神経精神科の先生に相談しました。

「過食症は、現実逃避から来ているからねぇ」という先生の言葉で、漸く納得しました。

私は、何かから逃げたかったのです。

とにかく吐かないことを約束して、今飲んでるお薬の副作用止めの薬をもらい、病院を後にしました。


よく思い返してみると、弟が亡くなった後も、過食症になりました。

食べてないと不安になるので、いつもミスドの「ハニーチュロ」を大量に買い込み、常備して食べていました。

この時も体重は10キロ増えました。


私は意識していませんでしたが、母の死がかなりのダメージだったようなのです。

私は怒り続け、それで自分を防御していたようなのです。

母の死を受け入れられない自分。

それが引き金となって、今頃になって「拒食症と過食症」という心の病を引き起こしたようです。


「現実逃避」ということを意識し出したら、あの爆発的な食欲もなんとなく治まりました。


母を棺に入れる前、葬儀屋さんが、全く泣かない私の顔を見て
「つい、家族やとキツいこと言うてしまうんですよねぇ」と言わはったのが、今もありありと思い出されます。

まるで私の言葉で母が死を選んだかのような、言い方。

最後の電話で私が「あと1週間のうちに答えを出して」と言った、その1週間後に母は亡くなりました。

「私が母を死に追いやった」という気持ちは、あの日からずっと心の中にあります。


そんな事柄から逃げたかったのではないのか。


たかしの小学校入学を控えているというのに、母の後始末に追われる日々。

それが漸く落ち着いた今頃になって、心と身体に変化が出てきてしまいました。


しかし、現実は現実。

受け入れなければいけません。


少しづつ、時間と共に受け入れることができるようになればいいのですが。


明日はここ10年の間で最大の現実逃避の日です。

その日の前に自分の心の内がわかってよかったです。
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Commented at 2008-10-08 15:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Tner-Harold at 2008-10-08 19:11
はじめまして、春日飛憂と申します。
ブログの方を拝見しました。
Commented by marurin373 at 2008-10-10 00:19
>Tner-Haroldさん
はじめまして。
小説を書いておられるのですか?
またぼちぼちと拝読いたします。
by marurin373 | 2008-10-08 14:55 | 病気のこと | Trackback | Comments(3)