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あのね

学校には「あのねちょう」というものがあります。

音楽会や、運動会、そして「お友達について」など、短い作文と絵を書くのです。

で、この間の「遠足」について、何か書くというのが先日の宿題でした。

いつもなら1行くらいしか書かずに、先生に「もっとくわしく」とか書かれているたかしですが、この日は長々と書いたはりました。

その「遠足」についての「あのねちょう」は、私には見せてくれませんでした。

で、昨日。

ランドセルからポロリと出てきた「あのねちょう」を見てみると。


遠足
ぼくは遠足でさつまいもを7本とってきておかあさんがやきいもを作ってくれて食べてぼくはウンチをしておかあさんがトイレで大っきなおならをしてるってその日に言ってそれをこのあのねにかきました。


・・・。

先生は「おいもだからこその、楽しいお話でした。」と書いたはります。

「あのな、先生な、これ見て、笑っとったで」
「そうやろうなぁ」
「ほんでな、みんなに はっぴょうしてもええか?て、聞かれた」
「発表したん?」
「いややって言うた」
「なんで?」
「おいも食べて、ぼくがうんこさんしたって、はずかしいやん」
「かあちゃんも恥ずかしい」
「大っきいおならやもんな」
「なんで書いたん?」
「ほんまのことやもん」

子供って、侮り難し。
by marurin373 | 2008-10-22 16:25 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)