文庫本化
2008年 11月 11日
美術の高校から畑違いの大学を受験する私の為に、当時の社会科の先生がくださった本です。
この本は、大学に無事合格した後になっても何度も読み返し、卒業してからもページをめくっていました。
しかし、元オットに捨てられてしまい、また買おうとした時には、絶版となっていました。
項垂れていたのですが、先日、本屋さんで文庫本となって売られているのを発見し、躊躇することなく上・下巻ともに購入。
何度も読んだのにも関わらず、新鮮な気持ちで読み進めています。
なんといっても、この本のイラストは、あの、ひさうちみちおさん!
私の世代はスネークマン・ショーを聞きながら「宝島」だの「へんたいよいこしんぶん」だの「ガロ」などを読んでいたものです。
ひさうちさんのエロティックな挿絵が美しくて、それもこの本に惹かれる要因のひとつなのかもしれません。
この本の「まえがき」に
「哲学とは星空を見ることである」とあります。
卒論のタイトルや論旨を発表した時に、教授に
「大海に溺れないようにね」と言われましたが、しっかり溺れてしまった私としては、また星空を見ることにします。
ま、一種の現実逃避なのかもしれませんが。
Commented
by
taaachan-55 at 2008-11-14 22:32
こんばんは。久しぶりです。
「哲学とは星空を見ることである」・・・む 難しい
難解ですが・・・
私も、(現実逃避かもしれませんが)星空を見ます。
「哲学とは星空を見ることである」・・・む 難しい
難解ですが・・・
私も、(現実逃避かもしれませんが)星空を見ます。
0
Commented
by
marurin373 at 2008-11-16 01:29
by marurin373
| 2008-11-11 21:59
| 思うこととかなど
|
Trackback
|
Comments(2)