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「友達」

小学校の時に通っていた学童の時の友達と、会うことになった、たかし。

「高校になったら、友達を作りたい」と言うてたけど、全然できない。

そやし、久し振りに、私がお母さんに連絡をとって、たかしの携帯の番号を伝えて、相手の息子さんの携帯の番号も聞いて。

そしたら、たかしに電話がかかってきて、たかしはかなり嬉しそうやった。

で、土曜日に会うことになったらしいのですが、何時、とか何する、とか、全く決めてないらしいのです。

男の子って、こんなもんなん?

結局、金曜日に連絡があって、お昼にウチに来はると決まったけれど、いつまで経っても、来はーらへん。

「一回、連絡してみたら?」
「もう、いいねん」
「そんなん言うてんと」
「忘れられてるんやわ、きっと」

なんとも言えない、私。

そしたら「寝過ぎた」という連絡があって、無事会うことができました。


でも、私がちょっと何か訊いても「別に」とかしか答えてくれません。

そやけど、楽しかったらしく、また会う約束をしたそうで。

彼は、たかしのひとつ年上で、いろんなことを教えてもらった「お兄ちゃん」的な、存在。

たかしにとっては、大事な、存在。

なーんにも教えてくれへんけど、嬉しそうな、たかし。

やっぱり、楽しかったんやん。

よかった、よかった。













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by marurin373 | 2016-11-28 05:30 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)

先日は、たかしの病院に行く日でした。

待っている間に、血液を取られ、尿も提出。

「オレ、やっぱり、注射はイヤやわ〜」と、たかしが泣き言を言うてる時に、隣から「いや〜! おちゅうしゃ、いや〜!」という、小さな女の子の声が聞こえてきて、たかしは「オレ、全然成長してへん、てことか?」と、苦笑い。

検査結果が出るまで、時間がかかります。

行く途中で買ったジュースも飲んだし、スマホは厳禁。

「あ、そや、久し振りに、身長、測ってみよ」と、身長計の前に立ち「かあちゃん、見て」と言うので、見てみたら、なんと身長が伸びてる!

「ちょっと、背ぇ伸びてるえ」
「ほんま?」
「ちょっと、見てみよし」
「ほんまや〜」

かなり嬉しそうな、たかし。

ま、168.4センチから169.5センチになってるだけなのですが、それでも、嬉しい、母子。

産まれたばかりのたかしは、55センチあり、産着が七分袖で「夏やさかい、ええか〜」と、思っていたことを思い出し、私としては、175センチくらいにはなるかなぁと思っていましたが、170の壁は高かったのです。

でも、高校生になっても、伸びるということがわかり、私もたかしも「これから」に大いに期待して、帰ってきました。

「セノビック、飲むか?」
「いらんわ」
「牛乳、飲みよし」
「かあちゃんは、そんなにオレの背が伸びてほしいんか?」
「うん」
「自然のままに、いさせてくれ」


あともうちょっとで、170。

どこを頑張ったらいいのかわからへんけど、頑張れ、たかし!















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by marurin373 | 2016-11-26 06:34 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)

50

私も、遂に50才になりました。

ちょうど半世紀です。

正直、ここまで、自分が「生きている」とは、思いませんでした。

20代半ばで患った「慢性腎炎」は、お医者さんに
「このままでいくと、透析は避けられへんなぁ。その為にも、塩分制限と、妊娠・出産は諦めてください」
と、言われていました。

そして、何度も自殺を試みて、全て「未遂」に終わりました。

亡弟が、自死した後も、後追い自殺もしました。

その度に、一週間ほど、入院させられました。

その半年後、今度は父が入院し、人工透析をしなければならなくなり、水分制限をして、ツラい思いをしていました。

入院して、たった一週間で、父はあっけなく亡くなりました。

1人で、院長先生と、眠っている父を見つめていたら、
「あのね、いっつもは、否定的なことばかり言ってね、もう生きて行く気力がないんかなと思っていたけどね、今日のお昼、透析しながら、私に、笑顔で「ワシの夢は、孫抱くことですねん」て言わはってね、初めて明るい顔して言わはったしね、生きる気力を取り戻さはったんか、て、私も安心してたんですよ」
と、私に言わはりました。

私は、妊娠も出産も禁止されてるけど、でも、亡弟と、この父の命をもらって、もしかしたら、出産できるかもしれない。

そんな思いが、むくむくと湧いてきて、次にお付き合いした人と、結婚して、命を授かることができたのです。

東京に転勤する前に、お医者さんに
「とにかく、大きな病院を探して、腎臓を診てもらいなさい」
と、言われていました。

幸い、転居先のすぐ近くに、産婦人科があったので、取り敢えず受診しました。

「来週、また来なさい」と言われたので、次の週に行くと、妊娠していました。

けど、血尿もタンパクも、ひどい結果なので、日本医科大学病院を紹介してもらい、産科と腎臓内科を受診していました。

「切迫流産」「ひどい貧血」「切迫早産」「酸素の血中濃度が低すぎる」と、いろいろ言われ、東京では、殆ど出掛けることもなく、○ちゃんと過ごしていました。

で、8ヶ月で今いるところに引っ越し、臨月になって、帰洛し、結婚前に通っていた病院の産婦人科と、腎臓内科を受診することになりました。

ひどい妊娠中毒症になり、このままでは、どちらかが危ないと言われ、陣痛促進剤で産むこととなりました。

酸素マスクを付けて、独りで待機している時「私、このまま死ぬんかな」と思い、ぽろぽろと泣いていました。

あんなに、自殺未遂を何度もしてきたのに、やっぱり死ぬことが恐くなったのです。

看護師さんに
「私は、もうどうでもいいので、赤ちゃんだけでも、生きて取り上げてください」と言うと、看護師さんに、めちゃくちゃ怒られました。

「赤ちゃんの幸せは、お母さんがちゃんと生きてること。今からそんなこと言うて、どうするん! 赤ちゃんは、このお母さんならと思って、このお腹の中で産まれる準備してはるんえ!」って。

「こんな私でもいいんですか?」と訊くと、
「当たり前やん! 今まで、しんどい思いしてきたやろ? それが、全部報われる時なんえ!」って、言われました。

なんとか、無事、私でもたかしを産むことができて、現在、16才になった、たかしと2人で暮らしています。

でも、やっぱり、私の腎臓には負担が大きかったらしくて「身体障害者3級」になってしまいました。

両股関節の骨頭も壊死するし、人工骨頭も入ってます。

これで「身体障害者2級」に。

膝にも壊死が見つかり、これで「身体障害者1級」となりました。

この「人工骨頭」も、いつ何時交換しないといけないのか、わかりません。

痛みもひどくなってきました。


でも、まだ私は「生きている」のです。

いや、たかしに「生かせてもらっている」のかもしれません。

たかしがいないなら、私も、もうこの世にはいてないと、いつも思います。

家族は2人、貧乏で、たかしも病気で、ほそぼそと生きています。

本当に、この年まで生きているとは、思ってもいませんでした。

両親や、弟の命を、たかしに繋ぐことができました。


















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by marurin373 | 2016-11-17 03:43 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(2)

下ネタでございます。

ずいぶん前に、元生徒さんから、こんな言葉を教えてもらいました。

「さんじゅうさせごろ、しじゅうしごろ」

・・・。

「元生徒」さんに聞いた訳ですが、ま、年も近いし、最近では教えてもらうことばかりの人なんですが。

彼が、仕事で一緒になったおじさんに
「やっぱり、若い子が、いいですよね〜」と、言うと。

「何いうとるんじゃ。さんじゅうさせごろ、しじゅうしごろちゅうての、その頃が一番ええんじゃ」
と、言われたそうです。

で、その頃40代になりたての私に、余計な御世話的に「ま、おばちゃんも、自信持って、頑張って」と、言うてくれはりました。


昨晩、お風呂に入っている時に、なんかこの言葉を思い出し、そう言うたら、50になったら、どう言うんやろ?と、いろいろと考えていました。


そしたら、今夜、この彼から偶然電話があり、いろいろとアホな話をしていたのですが「あ、そや」と思い出し、訊いてみました。

「なぁ、さんじゅうさせごろ、しじゅうしごろて、覚えてる?」
「おう。あれは、俺がおばちゃんに教えたんやんか」
「ほなな、50になったら、なんて言うん?」
「え?50?ん〜ん、知らんなぁ・・・」
「やっぱり、さんじゅうさせごろ、しじゅうしごろ、ごじゅうごめん、やろか?」
「・・・そやなぁ・・・おばちゃんには悪いけど、やっぱり、50はごめんやろ」
「まぁ、別にええけどな」
「何?まだそんな色気出してんの?」
「いや、お風呂入る時とかにな、己の身体が鏡にうつってな、つい見たらな、もう好きな人程、見せられへんねん」

そう言うと、彼は大笑いです。

「あんなに、おばちゃんのファンがたくさんいてたのになぁ」
「うっさい」
「やっぱり、おばちゃんも、年取るんやな」
「私は妖怪ちゃうもん」
「そろそろ50やろ?」
「うん」
「もうな、たかしくんを育てることだけに、頑張り」
「別に、もういらんもん」

彼は、まだ笑ってます。

・・・悔しい。


「私、脱ぐと、すごいんです」

ま、違う意味ですけどね。











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by marurin373 | 2016-11-09 01:14 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

丑三つ時

夜中の、2時か3時頃。

私は、もう既に寝ていました。

たかしが、ごそごそとし出し、台所へ行く気配で、なんとなく目が覚めました。

たかしは、どうも、小腹が減ったらしく、インスタントの何かを食べる様子。

ポットの「ジャー」という音がして、暫し、沈黙。


どうやら出来上がったらしく、フタをめくって。

「いただきます」

たかしは、夜中に、独りで何かを食べる時でも、ちゃんと「いただきます」と言うてるらしいことがわかり、なんか面白いというか、かわいいとさえ思いました。


そして、食べ終わった時。

私の期待通り「ごちそうさまでした」と言うています。

ま、そんな人です。













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by marurin373 | 2016-11-04 01:03 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(2)