ご機嫌さん
2013年 10月 11日
そして今朝の熱は、36.7度まで下がっていました。
先週は私も体調を崩し、予約していた病院に行くことができなかったので、今日改めて行き、たかしがお土産の「ビックマック」も食べていたので安心し、夕方近くなってまた別の病院へ行きました。
その帰り道、秋からたかしが着る服を見繕い、好きなカードゲームのパックを買って帰ってきたら「かあちゃん、また熱出た」とのこと。
計ってみると38.2度ありました。
たかしの身長は164センチぐらいになり、体重も50キロくらいあります。
なので、体型的にはもう「成人」と同じなのですが、まだ年齢が13才。
その点で、薬剤師さんが悩んだはりました。
薬は、15才以上が「成人」と見なされるのです。
「お腹は?」
「もう、お昼過ぎに食べたビックマックの分、お腹壊してるし、全部出た」
「何やったら食べれる?」
「ん〜、なんもいらん」
私は昨晩にも飲ませたというか、食べさせたというか、とにかくたかしの好きな「ゼリー飲料」の類い等を買いに、コンビニへ。
我が家から自転車で西に向かうと、ゆるい下り坂です。
もうすっかり暗くなってしまった坂道に、人影もなく。
真っ直ぐな道で、下り坂で、昼の暑さも忘れるようで、道の両側には街灯が。
こんな時に、決まって思い出す唄があります。
「月も星も街灯の光さえ週末だけはオレのシグナル」って、やつ。
高校時代に、なんとなく、ちっちゃく授業中に口ずさんでいたら、前に座っていた親友が「なんでその唄、知ってんのん?」と訊いてきはりました。
私は説明し、次の日にダビングしてもらったカセットテープをもらいました。
そんな事を思い出しながら、間もなくコンビニに。
とにかく栄養と水分。
「ゼリー状」の食べるんか飲むんかわからんのを、3つ、炭酸やない飲み物、プリンや、たかしの大好きな「かやくご飯」のおにぎり等を、とにかくカゴに入れて、急いで帰りました。
なんやかや言いつつも、たかしは、それら全部を食べ、飲み、そしてお医者さんに処方してもらってまだ残ってた整腸剤と、昨日買った風邪薬、そしておでこには子供が熱を出した時に貼るヤツを貼り、もうハイテンション。
そうなんです。
たかしは、熱があると、みょ〜にハイテンションにならはります。
そういえば、私が病院に行っている間に届いたメール。
変です。
「食べたいもん、あるか?」
「とにかく、たべたいんじゃぁ〜〜」
「マクドとかモスとかでいい?」
「マクドじゃぁ〜〜」
「マクドの何がいいん?」
「ビックマックじゃぁ〜〜飲みもんは、こーらおねがいね」
暫くして「あ、それと、ジャッチメントオブザライトね」の、メール。
絵文字もどっさり。
なんで「ビックマック」の後に「おでん」の絵文字やねん。
「とにかく、寝たら?」
「いややも〜ん」
「なんでやさ」
「ダウンタウン見るんやも〜ん」
「熱が、38.5度越えたら、座薬か、救急な」
「ざやくって、なんや?」
「お尻に、にゅって入れるお薬」
「いやや〜いやや〜」
「あれ、一番よう効くねんさかいに」
「オレ、そんなんするんやったら、扇風機でお尻冷やす〜」
もう、訳がわかりません。
しかも、ずっと踊ってるし、私の行くとこ、行くとこに付いてきて、もう喋りっ放しやし。
その「ダウンタウン」が終わる頃には、38.1度になっていました。
「お医者さん、行こ」
「あ、オレ、もうねるし」
「あかんて、お医者さん行こ」
「ねむたいもん」
「入院とかになったら、どないするん」
「あ、そやしな、明日の朝、もいっかい、熱計ってみて、熱あったらお医者さん行ったらええねん」
「そんなん言うてる場合ちゃうやん」
「おやすみぃ〜」
寝てしまわはりました。
私は、汗をかいたTシャツを脱がせて、拭いて、着替えさせたり、熱を計ったりしてるんですが、これがもう、しんどいのです。
なんせ、重いし、抵抗するし。
現在のたかしの熱、37.8度です。
明日の朝、お医者さんに行きます。
あ、たかしが保育園の時に、気管支炎で入院する前の晩も、こんな感じでした。
青っ洟たらして「あい〜〜ん」て、したはりました。
真夜中までお尻振って踊るわ、拙い言葉でしゃべるわ、独りで笑うわで、もう大変でした。
テンションが上がり過ぎて、寝ないのです。
そう思うと、今夜のたかしは、自分の意思で寝はりました。
どうもないんかな。
私も、そろそろ寝よかな。
熱の花が、ざくざくと痛いし。
熱があるたかしは、まるで「酔っぱらい」です。
かあちゃんも、しんどいです。
by marurin373
| 2013-10-11 00:44
| 息子(たかし)
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