んもう、眠くて眠くて。
2016年 09月 14日
何故かといとうと、たかしの前期末の試験があったからなのです。
たかしが睡眠不足なのはわかりますが、何故に、私まで眠いのか。
たかしは、病気で中学に殆ど行っていません。
だから、基礎の数学や、英語が、まるっきりわからないのです。
なので、私が教えることになるのです。
ただでさえ、ベテランの教師をされていた先生方も、口を揃えて「自分の子供には教えられへん」と仰います。
もう25年くらい前にしていた経験など、役に立ちません。
しかし、やらなければ、高校は「留年」という、こわーいこわーい制度があるのです。
まず1日目。
倫理と、英語を教えました。
「この人は、他人さんの中学生」やと思いつつ、丁寧に教えました。
数学は「平方根」とかありましたが、ま、倫理は大学で専攻していた哲学が役に立ったのですが、たかしも眠いし私も眠い。
集中力もなくなります。
それでも、呪文のように「ルソーはフランス、ユングはスイス」と、何度も唱えたはりました。
2日目は、政治経済と、英語と、そして数学。
私は、中学生までは、どの教科も「4」か「5」でしたが、高校に入ってからの数学は、ずっと「2」でした。
幸い、たかしは、高校に入ってから新しく習った数学は、なんとかわかるらしく、難を逃れました。
政治経済も、教えたことがあるので、これもなんとかやり切りました。
3日目は、数学と生物と音楽。
私は、京都市立の、美術科の高校に行っていたので、午前中は勉強、そして午後からは実習、という3年間を過ごしてきました。
なので、私は中学以来、全く「音楽」など習ったことはありません。
生物は、何とか親子で力を合わせて、そしてウイキペディアさんにも助けてもらって、なんとかしました。
たかしの高校は、前期・後期の2学期制なので、またあともう一度、1年生を終わる頃に、この親子の地獄があるのです。
いや、2年生でも3年生でも、そして受験もあります。
取り敢えずは、前期末試験が終わったので、2人でピザを食べて「お疲れさん会」をしました。
あ、結果はまだ知りません。
たかしによると、回答は、マークシートで、一段ずれたり、二段ずれたりして、書き直している内に、制限時間の30分が過ぎてしまった教科がいくつかあったそうです。
ま、後期末試験で挽回してもらうことにします。
お疲れ様でした。
by marurin373
| 2016-09-14 15:44
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