たかしの手術 その1 〜鼻編〜
2018年 03月 13日
術前検査に3度程通い、インフォームドコンセントの同意書を提出し、そろそろ入院道具を揃えなくてはいけません。
たかしの血液型は、元オットと同じRhマイナスのA型である、と産まれた時の検査で知っていました。
けれど、たかしはそれがどうしてもイヤで「もういっぺん、調べ直してもらう」と言い、血液型は知らないとお医者さんに告げていました。
で、改めて調べてもらったのですが、結果はやはり同じ。
RhマイナスA型でした。
たかしはその結果を聞き、突然不機嫌に。
それまでは「iPhone、持って行ってもええよな?」とか「オレ、寝てる時におならしたらどうしよ」などと言って笑っていたのに、血液検査の結果を聞いてから、もう口をきかなくなってしまいました。
私もなんと言ったらいいのかわからず、触れずにいました。
帰り道で、一言「やっぱり、オレ、あの人の遺伝子がっちり持ってるんやな」とだけ、呟いていました。
それがどういう意味なのか、たかしの心の中はわかりませんが、やはり受け入れ難いもののようです。
で、今日の晩ご飯を食べている時、たかしが
「あ、来週の今頃、入院して手術も終わってるやん!」と、今更何を言っているのか、気付いたようでした。
私は、自分の手術はどれも恐くはなかったのに、今回のたかしの手術は何故か恐くて恐くて、不安でいっぱいなのに、当の本人はこんな様子です。
ま、その方がいいんですけどね。
全身麻酔よりも、尿道カテーテルの後の残尿感と、術前の浣腸がすっごくイヤで仕方のない、思春期のたかしの手術です。
by marurin373
| 2018-03-13 04:09
| 息子(たかし)
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