たかしの手術 その4 〜鼻編〜

22日の午前、無事たかしは退院しました。

たかしの入院中、ずっと雨で、寒さも戻ってきたので、朝晩と病院の行き帰りをしていた私は風邪をひいてしまいました。

退院したその日は、私は安心と疲れとでずーっと寝ていました。

今日になり、やっと風邪もマシになりました。


たかしの病名は「鼻中隔彎曲症・肥厚性鼻炎・アレルギー性鼻炎」でした。

術前検査で撮ったCTの画像では、ちょっとした鼻くそが詰まると息ができなくなるくらい鼻の穴が狭く、ひどく曲がっていました。

浮腫みもひどくて、殆ど鼻呼吸ができないくらい機能していないようでした。

なので手術名は「鼻中隔矯正術・両側粘膜下下鼻甲介骨切除術」という漢字変換が難しいようなものです。

必要性は「鼻中隔の彎曲と鼻腔内の粘膜腫張が強く鼻内の空気の流れを妨げている。投薬などの保存的治療で治癒しないため手術を行う」とインフォームドコンセントには書かれています。

手術方法は「鼻内から突出した鼻中隔軟骨および骨を切除する・鼻内から腫張した下鼻甲介粘膜を切除する(粘膜下の下鼻甲介骨を切除する)」です。

要するに突出した鼻の骨を削るという手術です。

術後の状態が落ち着くまでには数ヶ月かかり、少なくとも1〜2ヶ月の管理が必要だそうです。

朝食後と夕食後には、ポンプのようなもので、生理食塩水で鼻の中を洗浄しないといけません。

最初はうまくできなかったようですが、昨日の夜には片方の鼻から注入した生理食塩水がもう片方の鼻と口から出ていたので、だんだんと浮腫みも引いてきて、通ってきているようです。

数年前は止血と鼻の穴の通り道を作る為に、鼻の奥の方から出口まで綿花を詰めていて、それを取り出すのが大変だったので、今では「徐々に溶ける止血綿を留置して鼻内の止血を図る」そうです。

で、鼻を洗う時に、その止血綿が出てくることがあるのですが、たかしは「いっぱい血のかたまりが出た」と青い顔をして驚いていました。

数年前、友人がたかしと同じ手術をしたので、術前にいろいろと訊いてみたのですが、その「鼻の奥まで詰めた綿を引き出すのがつらかった」とのことでしたが、医学の進歩により、鼻を洗わないといけなくなりましたが、徐々に溶ける綿を使うことでずいぶんと楽になったそうです。

たかしが心配していた尿道カテーテルも、全身麻酔の間に入れられ、そして抜かれていたようでした。

ただ、術後、溜まっていた血と痰をひどく吐き、熱も38.1度まで上がりました。

浮腫みを早く取る為にビニール袋に氷をいっぱい入れてもらい、冷やしていましたが、2時間もするとすぐに溶けてしまいます。

ずっと暇やろうと思い、3DSとソフトを3本持って行ってましたが、片手はビニール袋を持ち、塞がっているので、結局ゲームは全然しませんでした。
ただ、iPhoneで「遊戯王」をずっとしていました。

今、たかしは寝ていますが、鼻で息をして寝ているので、感動してしまいました。
いろいろありましたが、たかしも頑張って手術をしてよかったと思います。

鼻詰まりを「わーくんの呪い」と言っていましたが、晩ご飯を食べながら「骨格から呪われてたんやな」と呟いていました。

けど、きっと、亡弟も全身麻酔で手術をしている甥を見守ってくれていたと思います。

鼻の真ん中あたりから先にかけての骨がなくなったので、触るとふにゃふにゃしていますが、鼻が陥没することもなく、元のたかしの顔です。


これからもいろいろあると思いますが、頑張って乗り越えていってほしいと思います。









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Commented by enomushi at 2018-03-28 00:30
まるりんさんおひさしぶりです!僕も花粉症で今まさに「はだがつばっています。」なので、鼻で呼吸できる幸せ感は非常によくわかります。たかしくんお疲れ様!
Commented by marurin373 at 2018-03-30 11:07
>enomushiさん
ご無沙汰しおります!
たかしが鼻で呼吸できる喜びを、日々感じて私に話してくれます。ただ、花粉症もあるので鼻水はだーだー出ていますが。「鼻がかめる」喜びもかみしめたはります。
by marurin373 | 2018-03-25 03:12 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(2)