現実と現実との乖離
2021年 04月 07日
1回生の頃には、既に「辞めたい」と言っていたのですが、なんとか2回生は「休学」ということで、1年間ゆっくりと考える時間を作りました。
そして、たかしの出した結論は「退学」でした。
もう20才、私もかなり悩みましたが、たかし自身で決めたことなんやから、親はそれを受け止めるしかないのだと思い、退学届を提出しました。
そして、たかしには精神障害者手帳が交付されました。
つらいこと、不安なこと、生きづらいこと、たくさんたくさんあるようです。
もう私1人では抱えきれないので、精神科に行って、お薬を処方してもらっています。
しかし、そのお薬も、なかなか飲みません。
昼夜逆転も未だ治らず、そんなたかしに私ができることは、洗濯をして、毎晩決まった時間に晩ご飯を作ることだけです。
私も仕事で胃潰瘍寸前、そしてうつ病もひどくなり、チーフの方に「身体壊してまで仕事する必要はない」と言われ、辞めてしまいました。
また就活です。
今度は短時間で、無理のないようなところを探しています。
今は、とにかく、たかしに「寄り添う」ことが必要やと思うので、家での時間を増やそうと決めました。
時間はかかると思いますが、たかしがせめてバイトができるようになるまで、お医者さんに通って、家では私が見守りを続けようと思います。
by marurin373
| 2021-04-07 04:53
| 息子(たかし)
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