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喜怒哀楽

22日から始まる今週ほど、気持ちが不安定な週はありませんでした。

月曜日、仕事から帰り何気なくiPhoneを見るとLINEに友達からのメッセージが。

高校からの友達が、亡くなったという知らせでした。

ガンの治療を続けていたけれど、もう効かないので緩和ケアに切り替えて、最期はホスピスに入院してはりました。

「夏は越せない」と本人からも聞いてはいましたが、こんなに早く亡くなるとは思いもよりませんでした。

2人で沖縄に旅行したことや、楽しかったこと、イヤやったこと、本当にたくさんのいろいろな思い出があり、只管に悲しく、最期に会えなかったことを悔やんでいました。


仕事では、行くたびに怒られ、滅入っています。

必死になればなるほどパニックになり、見落としたり片付けないといけないものをそのままにしていたりで、自分がイヤになっています。


そして26日は、たかしの19才の誕生日でした。

たかしには欲しいものがあったのですが、ちょっと高価で私には買えなくて、たかしが「欲しい」と言うたびに「無理やなぁ、ごめん」と言っていたのですが、何故かたかしは私に買ってもらえるものと信じ切っていて、本当に「無理」だと知ると、3時間に渡って私に愚痴や文句を言い続けてきました。

その時には、もうプレゼントは買っていて、ケーキも予約していたのですが、たかしのガス抜きの為にじっと話しを聞いていました。

「誕生日に何も買ってもらったことはない」とか「ずっと寝ててお祝いもしてもらえなかった」とか、そんなことはない筈なんですが、一度の悪い思い出が全ての思い出となり、仕事から帰ってきて何も食べずに着替えもせずに、たかしのガス抜きに付き合っていました。

ついには「生まれてきーひんかった方がよかったな」とまで言い出す始末。
「離婚するような人と結婚したかあちゃんが悪い」とか、子供に言われたくないワードを並べ立てられ、私も結構ショックを受けました。


誕生日当日の26日は、仮面ライダーの映画が封切りで、たかしは一番早い回を観に行き、帰ってきて昼寝から起きたところで冷蔵庫に入れておいたケーキを見付けて「これ食べたい!」と、ケーキを食べ出しました。

そこで私からのプレゼントの箱を渡し「こんなもんしか用意できひんかってんけど」と渡すと、急いで箱を開けて、それもたかしの欲しいものだったので大喜びし、たかしの誕生日は無事にお祝いすることができました。

毎年誕生日にはたかしに手紙を書いているのですが、今年は友達の死のこともあり、集中できなくて、手紙を書くことができませんでした。

本当は、生まれてきてくれてありがとうと、いつも思っています。

自分の誕生日よりもたかしの誕生日の方が嬉しいし、母子手帳を読み返しながらいろんなことを思い出し、今年も無事誕生日が迎えられて嬉しいと思っているのです。

確かに、お金がなくてガマンさせたこともありました。

けど、誕生日だけは、ちゃんとお祝いしてきたつもりです。

誕生日やない時にもいろいろ買ってるし。

めげないで仕事にちゃんと行って、少しは楽な生活ができるように頑張ります。









by marurin373 | 2019-07-28 01:34 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

7月

今年もこの日がやってきました。

22回目の、弟の祥月命日です。

弟は、何も知りません。

自分が自死した半年後に父が亡くなったこと。
私が結婚したこと。
自分にそっくりな甥っ子が産まれたこと。
Macの面白さ。
555や電王などの面白い仮面ライダー。
もっと精密なフィギュアが出たこと。
21世紀になったこと。
そして10年後に母が自死したこと。

つらいことも多いやろけど、楽しいこともいっぱいあったのになぁ。

つくづく、勿体無いことをしたと、思います。

今日は1年の中で1日だけ、かあちゃんからお姉ちゃんに戻ってしまう日。

たかしに心配をかけないように、こっそりと泣くことにします。






by marurin373 | 2019-07-01 15:32 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

卒業

22日は、たかしの高校の卒業式でした。

大きなホールで行われるので、ハーバーランドまで2人して行ってきました。


母子家庭では、大人の男の人がいないので、困ることが度々あります。

ネクタイの結び方がわからないのです。

シングルの結び方なら知っているのですが、何度しても細い方が後ろにびろ〜んと伸びて上手くいきません。

「ネクタイの結び方 動画」で検索して、たかしは自分で選んで買ったネクタイ、私はお葬式用の黒いネクタイでやってみるのですが、やっぱり2人共細いほうが後ろにびろ〜んとなり、何度も練習しました。

そんなこんなでやっとさまになったところで緩めて、卒業式の朝を迎えました。


入学式の時に買ったスーツを着てみるのですが、この3年間で肩幅が広くなり、背中には横ジワがいきます。

座ると、ソックスギリギリです。

けどまぁ、別にええか、ということでキチキチのスーツを着て、ネクタイを締めた姿は、入学式の時よりもリクルート感満載でした。

集合が1時間、たかしの方が早かったので、一緒に行って場所を確認して、私は1人で時間をつぶして会場へ。

たまたま座った保護者席のすぐ前に、たかしが座っていました。


スーツの背中の横ジワ。
散髪に失敗したと言って怒っていた後ろ髪。

こんなに近くに座っているのに、たかしがどんどん遠くに行ってしまうような気がして、喜ばしいことなのに私は淋しい気持ちでたかしを見ていました。

キャンパス長さんの挨拶で「ご両親に感謝して」という文言がありましたが、私はたかしに感謝されたくありません。

「かあちゃん、ありがとう」などと言われてしまったら、本当に「親離れ」してしまったようで淋しいからです。

いつまでも「かあちゃぁん、ばんごはん〜」とまとわりついてくるたかしでいてほしいのです。

いや、私も「子離れ」しないといけないのですが、なんというか「卒業式」という節目を迎えると、離れていく感がどんどん押し寄せてきて、急に離れがたくなるのです。

「私も自分だけの時間を」と思って始めた、ホットヨガ。
楽しく続けています。

たかしは「ヨガ、楽しい? 足はどうもないん?」と聞いてきますが、努めて明るい顔をして「楽しいえ! 毎週楽しみやねん」と、たかしの知らない時間もあるのだ、と伝えています。


ま、たかしにも「親離れ」してもらわなくては、と思うのですが、いざ、となると、もうちょっと後でもええんちゃう?と思うのです。

大学の説明会と入学式は、もう1人で行くと言っています。

私は学費の調達だけしかすることがなくなってしまいました。


立派な卒業証書を見て「阪急の座席みたいな表紙やな」と笑っている、たかし。


高校卒業、おめでとうさん。

お祝いのお赤飯、大好きやのに、かあちゃんは味がせーへんかったえ。

子供の成長は、嬉しいような淋しいような。

・・・更年期やから気分が落ち込むのかもしれませんが。









by marurin373 | 2019-02-23 03:30 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

2019年になってました。

とにかく、私は忙しい日々を過ごしています。

朝起きてから、夜はふらふらとベットに入り朝までぐっすり。

健康的といえば健康的とも言えますが。


自分の転職、そしてたかしの受験。

心身共に毎日毎日忙しかったのです。

んもう、あっという間に1日が過ぎてしまいます。

で、文字を書くことすら忘れるほどでした。


めでたくたかしは大学に合格し、高校も卒業できるとわかり、我が家にまた平穏な、けど忙しない日々がやってきました。

私のエンジンはポンコツなので、そろそろ廃車になりかけです。

けど、毎日毎日用事や仕事があって、これは有難いことなんやと思えるようになりました。

私にしかできないこと、私がしようとしていることを受け入れてくださるところ、そして何より、嬉しいことで忙しいので有難いのです。

この一時の忙しない日々が落ち着いたら、そろそろ自分のためだけの時間やお金を使ってもいい頃かなとも思っています。

何しよかなぁ。

無趣味なので、今までしたことのない、新しく打ち込めるものがいいかなぁ。

世界が広がることがしたいなぁ。


明日も朝からなんやかやとあるので、もう寝ます。

おやすみやす。








by marurin373 | 2019-02-13 02:24 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

耐久年数

あまり見ることのない、私の「身体障害者手帳」の交付された日付を見てみました。

そこには「平成15年5月20日」に、人工骨頭のことで、1級になったと印字されていました。

今から15年前です。

担当医の先生に「緩んできたりしたら、入れ替え手術をせんといかん。お年寄りで約15年が目安やけど、子供さんも小さいし、運動量が全然違うから10年やと思っといてください」と言われました。

それが、お年寄り並みに15年経っても置換手術を、とは言われません。

よく保っていると思います。

痛みはありますが、たぶん「今、入院したら、たかしはどうなる」という気力でなんとか保っているのではないかと思います。

入院したら4週間かかります。

たかしも、もう18才。

ひとりでなんとか生活できる年になりました。

ここで気を抜くとダメな気がするので、大事に、そして荷重関節なので体重を減らして、もうちょっと足には頑張ってもらおうと思っています。









by marurin373 | 2018-08-31 10:00 | 病気のこと | Trackback | Comments(0)

情緒不安定

たかしは、面白いことも言いますが、悲観的でいつも不安を抱えたはります。

たかしが「どないしよ」と言う度に、私が
「どってこと、あらへん」
「どーもない」
「そんなにならへん」
「なんとかなる」
「気にせんときよし」と、言い続けています。

1日には、粉瘤の再手術もありました。

付いて行ったのですが、心配で心配で仕方ありません。

終わって出てきた後でたかしが言うには、
「粉瘤の種みたいなんが、いっぱいあるんやって」
「うん」
「手術はできひんけど、大きなったら、また切開手術せなあかんねんて」
「うん」
「・・・かあちゃん、どしたん?」

いつもなら「そうかいな」とか「また手術したらええやん」とか言うのですが、どうしても、言えません。


1日は、弟の祥月命日でした。

「どうもない」とか言うことが、精神的につらくて言えないのです。

21年も経つのに。

まだ私は悲しくて淋しくて仕方ありません。

泣くと、たかしが困るので、寝ている間に泣きました。

この日だけは、楽天的なかあちゃんではなく、悲しいお姉ちゃんに戻ってしまいます。

引っ越しもあるので、気が紛れるかと思っていたら、弟の作った陶器や写真がたくさん出てきて、引き戻されてしまいました。

1日だけ乗り越えたら、いつものかあちゃんに戻ります。

一体、いつまで「悲しいお姉ちゃん」に戻ってしまうのでしょうか?









by marurin373 | 2018-07-03 15:19 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

なくて七癖

私には、変な癖がありました。

母に「トイレに行ってもいい?」と聞くのです。

幼少期、母は出掛ける前やお風呂に入る前、寝る前など「何かをする前」には必ず私をトイレに行かせていました。

それにトイレが遠かったらしく、時間が経ったら出る・出ないに関わらず「トイレに行きなさい」と言いました。

何かをしていたりテレビを見ていたりして「後で」とか「今、出ーへんもん」などと言うものなら「なんでお母さんの言うことが聞けへんの!」と烈火の如く怒るので、私も素直にトイレに行っていました。

幼稚園の頃「みつばちハッチ」を見ていた私は、かわいそうで仕方なくて、わんわん泣いてしまいました。
それでも「みつばちハッチ」が終わると「トイレに行きなさい」と声がかかり、私は泣きながらトイレに行き、次の「いなかっぺ大将」が始まってもまだ泣いていました。

母は、私がどんな状況であれ、必ずトイレに行かせるのです。

その代わり、出先でトイレに行きたくなり、母に告げると「ちっ」と舌打ちをして「そやさかいあんたと出掛けるのはイヤやねん」などと小言を言いつつ、トイレを探すのです。

なので、私はトイレに行きたくても我慢する癖がついてしまいました。


それから、もう大学生になってからも、トイレに行きたくなった時に、母に聞くようになりました。

「お母さん、トイレ、行ってもいい?」と。

その頃には母も「あかんて言うたら、どうするねんな」と笑っていましたが、私はトイレに行きたくなる度に「お母さん、トイレ、行ってもいい?」と聞くのです。


私がたかしの母となり、母も亡くなってから、そんなことはすっかり忘れていました。

ところが、つい先程、私はたかしに聞いてしまいました。

「トイレ、行ってもいい?」と。

たかしは「んあ?」と不思議そうな顔をしていましたが、聞いてしまった私も驚いてしまいました。

無意識のうちに、幼少期から大人になってからの「癖」が、現れたのです。

もちろん、たかしがトイレに行こうとしている時ではありませんでした。

それでも、つい聞いてしまったのです。

忘れていた筈の「癖」が、何故か甦り、戸惑っています。

もう私を怒る親はいないのに。

この変な「癖」は、一過性のものであってほしいと思っています。









by marurin373 | 2018-03-26 01:20 | 思うこととかなど | Trackback | Comments(0)

たぶん

たぶん、なんですが。

今日は、母の祥月命日だと思います。

明日だったのかも知れません。

弟も、父も、そして○ちゃんの命日はちゃんと覚えているのに、母の命日だけはうろ覚えなのです。

これは私が知らないうちに、自己防衛として思い出せないのでしょうか?

ちゃんと調べればわかるのですが、そこまでしても、という気持ちもあるのです。

あの頃、たかしは保育園に行っていました。

それがもうじき高校3年生になるのですから、本当に月日の経つのは早いものです。

何故か、母が亡くなったことで、涙を流したことはありません。

既に「わだかまり」はないのに、不思議と泣けないのです。

もう「母親はいない」ということに慣れてしまったのでしょうか。

父の祥月命日は、今月の19日です。

とても寒いので、お彼岸あたりに帰洛して、お墓参りに行こうと思っています。

年を重ねるごとに、よく「お母さんに似て来たなぁ」と言われることが増えてきました。

自分でも認識しています。

とくにパーマをかけて、メガネをかけていると、ふと鏡を見た時に己の姿に驚くことがあります。

今頃、彼岸で3人仲良く、たかしを守っていてほしいと心底思います。









by marurin373 | 2018-02-08 23:12 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

精神科の先生が、突然言わはりました。

「弟さんが作った指輪、そろそろ外して片付け」

大学卒業後、指輪を作る仕事をしていた弟が遺したいくつかの指輪を、私は、はめていました。

「それと『禁じられた遊び』ていう映画も、観てみ」

私は近くのTSUTAYAに行って、DVDを借りて、観てみました。

そんなに長い映画ではないのですが、なんかよくわからなかったので3回、観ました。

先生に、弟の指輪は全てきれいに磨いて、ひとつづつ小さなジップロックに入れて缶に片付けたこと、そして映画を観たことを話しました。

先生が言わはるには、私は弟をちゃんと葬っていない。
だから、いつまでも引きづっていて、いつまでもツラいまんま。
それでは前に進めない。
その為に、ちゃんと私なりに弟を葬らなくてはいけない。
遺骨をお墓に入れるだけが「葬る」ことだとは限らない。
・・・とのことでした。

弟の遺した指輪を外し、片付けるという作業は、思いの外ツラい作業でした。

先生が「兄弟を亡くすのは、身体の一部を引きちぎられたよう、親を亡くすのは、心に穴が空いたよう、夫を亡くすのは、コップを割ったようって、言うやんか」
と言わはったので、納得してしまいました。

「ちゃんと葬ってあげないと、前に進めへん。それは、弟さんの為でもあり、あなたの為でもあり、そして息子さんの為でもあるんやで」と言わはりました。

思ったよりもたくさんの指輪を磨いてジップロックに入れながら、これが「葬る」というものなのか、と思いつつ、片付けました。

これで、たかしと2人で前に進むことができるようになり、弟を失った悲しみから解放されるのでしょうか。

今はまだわかりませんけど。











by marurin373 | 2018-02-02 06:24 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)

早い、早過ぎるねん

「オレなぁ・・・年々思うんやけどな、ほんっまに、時間の経つのって、だんだん早よなっていくんやなぁ」

たかしが、呟きと共に、溜め息を。

「そやなぁ、て、そんなん思うのって、もっと年いってから言うことえ」
「そうか? そやかて、もうクリスマスやろ? そしたら、もう来年やん」
「まぁ、そらそやけど」
「ほんで、笑ろたらあかんを見ながら、またお寿司食べるんやん」
「お寿司、イヤか?」
「ちゃうちゃう、お寿司は、外せへんけどもなぁ」
「食べるんかいな」
「はぁ〜、もうクリスマスかぁ〜」

高校生活も、後1年。

なんやかやと大騒ぎしたのに、もうお終い。

次の進路を考えないといけない、年の瀬。

「オレ、もういくつになると思う? 夏になったら、選挙できるねん。って、信じられる?」

たかしも、夏になれば、18才。

「かあちゃんも、年いくなぁ」
「あんまり考えてないけどな」
「気楽でええなぁ。オレなんか・・・あぁ、もうっ!」

けど、たかしの食べる量は相変わらず。

野菜が高いこの頃は、私の悩みのタネ。

とにかく、たかしの健康を願うばかりです。








by marurin373 | 2017-12-18 03:11 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)