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お留守番

たかしが入院し、無事手術を終えて私が家に戻ってきた時。

たかしのお布団には、こんな人がいてはりました。

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たかしが、スヌーピーちゃんをお布団に。







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by marurin373 | 2018-03-31 18:25 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)

お風呂から出てきた、たかしが青い顔をしていました。

「どしたん?」
「・・・また粉瘤ができてる・・・」
「また?」
「まだ小さいけどな」
「皮膚科、行こか?」
「いや、取り敢えず、鼻が落ち着いてからにする」
「絶対に手術せなあかんの?」
「せなあかん」
「なんでそんなにできるんやろな」
「転移するんやって」
「難儀やなぁ」
「そういう宿命やねん」

触ってみたら、またぐりぐりと「できもの」ができています。

たかしは、5月くらいに皮膚科に行くと言うてます。

なかなか大変な病気に罹ってしまわはりました。







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by marurin373 | 2018-03-30 11:13 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)

22日の午前、無事たかしは退院しました。

たかしの入院中、ずっと雨で、寒さも戻ってきたので、朝晩と病院の行き帰りをしていた私は風邪をひいてしまいました。

退院したその日は、私は安心と疲れとでずーっと寝ていました。

今日になり、やっと風邪もマシになりました。


たかしの病名は「鼻中隔彎曲症・肥厚性鼻炎・アレルギー性鼻炎」でした。

術前検査で撮ったCTの画像では、ちょっとした鼻くそが詰まると息ができなくなるくらい鼻の穴が狭く、ひどく曲がっていました。

浮腫みもひどくて、殆ど鼻呼吸ができないくらい機能していないようでした。

なので手術名は「鼻中隔矯正術・両側粘膜下下鼻甲介骨切除術」という漢字変換が難しいようなものです。

必要性は「鼻中隔の彎曲と鼻腔内の粘膜腫張が強く鼻内の空気の流れを妨げている。投薬などの保存的治療で治癒しないため手術を行う」とインフォームドコンセントには書かれています。

手術方法は「鼻内から突出した鼻中隔軟骨および骨を切除する・鼻内から腫張した下鼻甲介粘膜を切除する(粘膜下の下鼻甲介骨を切除する)」です。

要するに突出した鼻の骨を削るという手術です。

術後の状態が落ち着くまでには数ヶ月かかり、少なくとも1〜2ヶ月の管理が必要だそうです。

朝食後と夕食後には、ポンプのようなもので、生理食塩水で鼻の中を洗浄しないといけません。

最初はうまくできなかったようですが、昨日の夜には片方の鼻から注入した生理食塩水がもう片方の鼻と口から出ていたので、だんだんと浮腫みも引いてきて、通ってきているようです。

数年前は止血と鼻の穴の通り道を作る為に、鼻の奥の方から出口まで綿花を詰めていて、それを取り出すのが大変だったので、今では「徐々に溶ける止血綿を留置して鼻内の止血を図る」そうです。

で、鼻を洗う時に、その止血綿が出てくることがあるのですが、たかしは「いっぱい血のかたまりが出た」と青い顔をして驚いていました。

数年前、友人がたかしと同じ手術をしたので、術前にいろいろと訊いてみたのですが、その「鼻の奥まで詰めた綿を引き出すのがつらかった」とのことでしたが、医学の進歩により、鼻を洗わないといけなくなりましたが、徐々に溶ける綿を使うことでずいぶんと楽になったそうです。

たかしが心配していた尿道カテーテルも、全身麻酔の間に入れられ、そして抜かれていたようでした。

ただ、術後、溜まっていた血と痰をひどく吐き、熱も38.1度まで上がりました。

浮腫みを早く取る為にビニール袋に氷をいっぱい入れてもらい、冷やしていましたが、2時間もするとすぐに溶けてしまいます。

ずっと暇やろうと思い、3DSとソフトを3本持って行ってましたが、片手はビニール袋を持ち、塞がっているので、結局ゲームは全然しませんでした。
ただ、iPhoneで「遊戯王」をずっとしていました。

今、たかしは寝ていますが、鼻で息をして寝ているので、感動してしまいました。
いろいろありましたが、たかしも頑張って手術をしてよかったと思います。

鼻詰まりを「わーくんの呪い」と言っていましたが、晩ご飯を食べながら「骨格から呪われてたんやな」と呟いていました。

けど、きっと、亡弟も全身麻酔で手術をしている甥を見守ってくれていたと思います。

鼻の真ん中あたりから先にかけての骨がなくなったので、触るとふにゃふにゃしていますが、鼻が陥没することもなく、元のたかしの顔です。


これからもいろいろあると思いますが、頑張って乗り越えていってほしいと思います。









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by marurin373 | 2018-03-25 03:12 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(2)

今、19日の早朝です。

あと数時間したら、寝グセばっちりのたかしが「うぃ〜」と言って起きてくることでしょう。

そしてバスに乗り、シャトルバスが来るところまで行き、病院に行って入院することになります。


数日前、晩ご飯のちらし寿司を食べている時。

「18日は」
「野菜炒め」
「最後の晩餐やしな」

どうしてそんなに心配になることばかり言うんでしょうか。

さっきもお風呂に入る前に
「最後のお風呂や〜。全身麻酔から起きひんかも知れんしな。きれいにしとこ」

そんなことばかり言うのです。

金曜日の夜はずっとスマホをいじって、なかなかご飯を食べようとしません。

「ご飯はー?」
「まだいらーん」

バイトの日は野菜炒めと決まっているので、さぞ楽しみにしていると思っていたのに、それも食べないと言うのです。

「・・・かあちゃん・・・尿道カテーテルって、抜く時、めちゃくちゃ痛いねんて」
「そんなん検索してたん?」
「もうな、大人の男の人でも泣くくらいなんやて」
「かあちゃんは、すっとしたけどな」
「それはな、女の人と男の人の違いやねん」
「尿道が長いってこと?」
「それそれ」
「けど、そんなふっとい管と違うと思うえ」
「そやし、長いんやってば」

あまりにもたかしが「長い長い」と言うので、思わず
「あんたさんのは、そんなに長いんか?」と訊いてしまいました。

「へ?」
幸い、聞こえてなかったようで、無駄に思春期の男性を刺激しなくてすみました。

結局、ただ只管に「尿道カテーテル」を検索し続け、食欲をなくしてしまい、その日の晩ご飯は食べずに寝てしまわはりました。

バイトの方々も「頑張りや」と言ってくれはったそうで、たかしは「何を頑張るんや」と言っていましたが、たぶん件の「尿道カテーテル」のことかも知れん、とも言っていました。

それぞれに、何かと心配な入院・手術です。






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by marurin373 | 2018-03-19 03:34 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)

なんやかんやとしていたら、たかしの入院・手術がもう来週になってしまいました。

術前検査に3度程通い、インフォームドコンセントの同意書を提出し、そろそろ入院道具を揃えなくてはいけません。


たかしの血液型は、元オットと同じRhマイナスのA型である、と産まれた時の検査で知っていました。

けれど、たかしはそれがどうしてもイヤで「もういっぺん、調べ直してもらう」と言い、血液型は知らないとお医者さんに告げていました。

で、改めて調べてもらったのですが、結果はやはり同じ。

RhマイナスA型でした。

たかしはその結果を聞き、突然不機嫌に。

それまでは「iPhone、持って行ってもええよな?」とか「オレ、寝てる時におならしたらどうしよ」などと言って笑っていたのに、血液検査の結果を聞いてから、もう口をきかなくなってしまいました。

私もなんと言ったらいいのかわからず、触れずにいました。

帰り道で、一言「やっぱり、オレ、あの人の遺伝子がっちり持ってるんやな」とだけ、呟いていました。

それがどういう意味なのか、たかしの心の中はわかりませんが、やはり受け入れ難いもののようです。


で、今日の晩ご飯を食べている時、たかしが
「あ、来週の今頃、入院して手術も終わってるやん!」と、今更何を言っているのか、気付いたようでした。

私は、自分の手術はどれも恐くはなかったのに、今回のたかしの手術は何故か恐くて恐くて、不安でいっぱいなのに、当の本人はこんな様子です。

ま、その方がいいんですけどね。

全身麻酔よりも、尿道カテーテルの後の残尿感と、術前の浣腸がすっごくイヤで仕方のない、思春期のたかしの手術です。








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by marurin373 | 2018-03-13 04:09 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)

すっかり忘れていた、たかしの手術談。


2月5日の月曜日、これまた寒い寒い日に抜糸に行きました。

「丸めた糸のところを取らはる時が痛かった」とのこと。

抜糸の後も通わなくてはいけないと思っていましたが、その日で終了。

脇の下を見せてもらいましたが、割と長い切開の後。

3月には、入院して鼻の骨を削る手術が待っています。

なかなか大変な17才の冬です。








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by marurin373 | 2018-02-15 16:48 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)

と、いうわけで、土曜のお昼に術後の診察に行ってきました。

「・・・なんか・・・いっぱい、血がガーゼに付いてた・・・」

待合室に戻って来た、たかしの顔は真っ青です。

「そら、切って縫うたんやさかい、血くらいは出るわな」
「・・・そんな・・・バッサリ切り捨てるみたいに言わんといてぇな・・・」
「どうもあらへんって」
「・・・ん・・・」

なんで、男の子ってば、こんなに「血」に弱いんでしょうか?

亡弟もそうでした。

「血を見て倒れた」という話しは、積もる程あります。

帰りに、ガーゼを貼る為の、かぶれにくいテープを買い、また小雪降る中帰ってきました。

次は来週に抜糸の為に、また皮膚科通いです。

今度こそは、1人で行けるんでしょうか?








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by marurin373 | 2018-01-30 20:47 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)

たかしの左脇の下にできたのは「ニキビ」ではなく「粉瘤」というものでした。

きっかけは、傷口やニキビの跡らしいのですが、ニキビではない、と言われました。

それにしてもたかしは、この「粉瘤」についてよく調べ上げ、そして落ち込んでいます。

「再発は避けられへんらしい」
「再発のたんびに手術せなあかんらしい」

全ての情報が「らしい」で終わっていますが、とにかくたかしは「オレのこれからの人生は粉瘤ができる運命」などと言い、がっくりうなだれたはります。


で、昨晩、とうとうその「粉瘤」の手術に行ってきました。

てっきり1人で行くものだと思っていましたが「一応、オレは未成年やし」とか「取り敢えず」とか「気分が悪うなったら連れて帰って」とか言われ、私も小雪降る中、お供いたしました。

全ての診察の後なので、夜の8時から予約しています。

なのに、7時になっても、まだうだうだとジャージのまんま、うろうろしたはります。

「そろそろえ。早よ着替えよし」
「ちゃうねん。行って待つのがイヤやねん。行ってすぐに、手術がええねん」
「そやけど、着替えくらいはしよし」
「あぁ〜ん、もうイヤや〜」
「言うても、今日やんか」
「先生がな、手術って決まった時にな、一瞬、不安そうな顔しはってんもん!」

何度も同じやり取りをし、40分になってやっとジャージからチノパンへ。

「寒いさかい、しっかり着なあかへんえ」
「なんで? これの上に、まだパーカー着るんやで?」
「かあちゃんなんか、何枚着てると思う?」
「そんな、おばはん事情なんか、知らん」
「もう、一緒に行かへんえ」
「わかったし!」

2人とも違うところでイライラしています。

皮膚科へと続く坂道を下りながら、たかしが喋る喋る。

いつもは私が喋っても、たかしは殆ど返事もせず、それどころか左斜め後方1メートル辺りを歩くのに、昨日に限っては真横にびったりと張り付き、んもうべらべら喋ります。

「下半身麻酔と全身麻酔と部分麻酔について」
「粉瘤の知識」
「粉瘤ができた、そもそもの原因」
「今現在の様子」
「仮面ライダーエグゼイドについて」
「積もる雪と積もらない雪の違い」

聞く方も大変です。

たかしが喋ってる間に、すぐに着いてしまいました。

皮膚科のドアの前で最後の「イヤや〜」を言った後、待合室へ。

すると、もう諦めたのか、意を決したのか、突然「2月の2日から、レジが新しくなるねん」と話し出しました。

たかしは、今コンビニでバイトをしているのですが、なんで今この瞬間に? というタイミングで、コンビニのレジの話しが始まりました。

全然関係のない話しをして、気を紛らわせているのかもしれません。

「タッチパネルが増えるんやって。そういうたら、オレ、おでん売ったことないわ」

私は、あまりにもたかしが真剣な顔をして話すので、笑えて仕方ないのですが、ぐっと我慢して聞いていました。

しばらくして名前が呼ばれ、すっくと立ち上がり「はい」と言って歩き出す前に、私の方へ振り向いて、何故か、こくんと頷き、診察室へ。

まるで戦場に向かう兵士のようです。

顔色は、真っ青。

扉を開けて、入っていった後、私は1人待合室にいました。

お薬が処方されているらしいので、たかしの手術が終わるのを待たずに、先に調剤薬局へ行きお薬をもらい、皮膚科に戻ると青い顔をした、たかしが座って待っていました。

もう、何も話しません。

帰りにコンビニに行き、たかしは1200円もするポケモンのゲームのダウンロード版を買い、私はおやつを買い、今度は坂道を上がって帰途につきました。

「あのな、先生が『見るか?』て言うて、取ったん見せてくれはってんけどな、なんか砂肝みたいなんやった」
「砂肝?」
「うん。思ってたんと、全然違ごてた。んでな、写真撮るか? て、言わはるんやで? んもう、そんなもん、残しておきたくないわ。何の記念やねん。そやけど、5センチくらいの大きさやったし、でかくてびっくりしたわ」

手術が終わり、ホッとしたのか、またよく喋るたかしさん。


次の日、つまり今日の12時に予約をとったらしく、また傷口を診せに行かないといけません。

今度こそ1人で、と思ったら「一応、」と言われ、私まで行くことに。


私の予想通り、夜遅くなってから、傷口が痛み出したらしく、うんうん唸ってはります。

「お薬、飲みよし」
「うん」

「・・・まだ痛いんやけど、いつ効くん?」
「そら、麻酔が切れてきたんやから、痛いのんは、しゃあないえ」
「かあちゃんがいつも飲んでる、きっつい痛み止め、くれ」
「胃、悪うするえ」
「胃薬もくれ」
「そら、あるけど」
「こんな痛かったら、寝られへん」
「なんかお腹に入れな」
「さっき、ポッキー食べた」
「まぁ、ええか」

私が持ってる、そんなにきつくない痛み止めを渡すと、ごくごくと大量の水と共に飲み、安心した顔にならはりました。

歯医者さんで「麻酔が切れて、痛くなったら」と言ってもらうようなお薬なんですが、たかしに「このお薬は、きついえ」と言いながら渡したので、よく効いたようです。
私は、プラシーボ効果を目の当たりにしながら、言霊の力に驚いていました。


さて。

今日の目覚めは、そんなに悪くなかったようです。

「ちょっと痛いけど、それよりもガーゼ貼ってるテープが痒い」

いろいろ文句があります。

次は来週の「抜糸」を恐れている、たかし。

ほんまに、たかしも、いろいろある人生を送ったはります。











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by marurin373 | 2018-01-27 09:44 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)

たかしの左の脇の下に、それはそれは大きなニキビができました。

「ベピオ」というニキビの薬を塗って対処していましたが、ニキビは日に日に大きくなっていきます。

やがて、血膿のようなものが吹き出し、たかしはショックのあまり真っ青になり、ふらふらになりましたが、落ち着いたところで皮膚科に連れて行きました。

先生が言わはるには、大きな袋ができていて、まだまだ膿が溜まっている。その膿が出るには、大きな穴ができるので、縫合手術をしなければいけなくなる。取り敢えず、1週間様子をみて、来週、診せに来なさい。
と、言わはったそうです。

たかしは「しんどい」「ふらふらする」「今日はめまい」「風邪気味」「鼻が詰まってる」「学校」「バイト」と、あらゆる言い訳を毎日して、逃避していました。

脇の下にガーゼをあてて、テープで貼って。

そのテープにかぶれたりもしていました。


今日、17日から学年末試験が始まります。

たかしは、その勉強からも逃避したい。

逃避から逃避をしたら、一周回って、皮膚科に行くことになりました。

私が「腕が上がらなくなる」とか「これから汗をかく季節になったら、もっと大変になる」と、散々脅したことも、たかしが皮膚科に行く決心をしたという要因でもあります。


それで、昨夜、皮膚科に行ったのですが、やはり手術をしないといけないことに決まりました。

30分くらいで終わるらしいのですが、抜糸とかテープで保護とか、たかしは大手術をするような面持ちで、待合室にいる私の元に戻ってきました。

「かあちゃん、手術する方向で、やって」
「治るんかいな」
「完全に治るわけではなくて、また再発するかもしれへんのやって」
「そやさかいに早よ行こ、て言うてたのに」
「来たやん」
「顔色、悪いえ」
「手術するのに、笑顔でなんかいられるはずないやろ」

とか言うてたら、看護師さんが手術の日にちを決めに、たかしの元にやって来はりました。

「火曜日と金曜日以外でお願いします」
「はいはい、午前と午後やったら、どっちがいい?」
「午後で」
「ん〜一番早いのは、26日やね」
「ほな、26日で」
「8時でいい?」
「はい」
「ほな、26日の金曜日の、夜の8時からね」
「はい」
「次の日、必ず診せに来てね」
「はい」

バイトの後です。

「オレ・・・金曜日以外っていうたのに・・・」
「その日にしたら、次のバイトまで一番時間あるやん」
「バイトして・・・シャワーかかって・・・手術か・・・」
「すっきりするやん」
「ほっんまに、かあちゃんは、いろんな手術してるからていうて、簡単に言うよな」
「30分やろ?」
「ん」
「1週間で抜糸で、あとはテープやろ?」
「ん」
「どってこと、あらへん」
「気楽やなぁ」

たかしのところに白い象がやって来て、別に脇の下から「悟る人」を産むわけではありません。

けれど直径5ミリくらいの穴が空いています。

寒い季節でよかったです。

26日まで貼るガーゼとテープを買い、帰ってきました。

「かあちゃん、晩ご飯食べてから手術した方がええんやろか?」
「8時やし、お腹減るんちゃう?」
「けど、麻酔の注射とかしはるし、気分悪うなったりせーへんかな」
「ありうるな」
「手術の後でご飯て、食べたら、気分悪うなるかな」
「お腹減ったら食べたらええやん」
「どうせ、かあちゃん、いろいろ言うて作ってくれへんのやろ」
「毎日作ってるやん」
「手術の前やし、とか後やし、とか言うて」
「食べられるんやったら、ちゃんと作るやん」
「ほんまか?」
「手術とご飯と、どっちが心配なん?」
「どっちも」

そして、今朝、試験を受けに学校へ行きました。

散々なたかしさんです。












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by marurin373 | 2018-01-17 10:21 | 息子(たかし) | Trackback | Comments(0)

ヘッドホン

「かあちゃん、そのMacで聴いてるのって、何?」
「え?」

たかし、ヘッドホンを外せという仕草をする。

「そやし、何聴いてんのって」
「いや、あの・・・すま・・・っぺ、やけど」
「正直に言い」
「スマップです」
「知ってたけども」
「ほな、なんで訊くんやな」
「あのな、おとなしいなぁと思てたら、急にでかい声で歌い出すから、びっくりするやんか」
「聞こえてた?」
「どんだけ大きな声で歌ってるか、わからへんのか?」
「普通の話し声くらいちゃうの?」
「ちゃうちゃう、もう、大声で、フッフッウ〜とか言うてた」
「あ、あれはな、コンサート行ったら、言わなあかん、ま、合いの手やな」
「もう、ヘッドホン、禁止」
「そんなんしたら、もっと大きな音でスマップ聴くことになるえ」
「どんな脅しやねん」

私は、耳の中にも大きな丸いピアスをしてるので、イヤホンが使えないのです。

なので、必然的にヘッドホンを使うことになるのですが。

「大きい音で聴いてたら、難聴になるって言うてたん、かあちゃんやんか」
「私は長時間ちゃうもん」
「・・・いつから聴いてたと思てんの?」
「さっき」
「もう、2時間は経ってる!」

最近では、たかしに叱られてばかりです。

たかしのプライドや自尊心、そして私のプライドがたまに激突します。

あまりにも偉そうだったり、自己中心的だったりした時は、防戦だけではなくて言い返します。

仔犬がじゃれ合って、噛んだりしながら力加減や痛みを知って行く過程みたいです。

「かあちゃんは、ほんっまに、ええ加減やな」

よく言われますが、いい加減では生活は成り立たないという訳で。

私はO型、たかしはA型。

父と弟もA型で、たかしの言う「かあちゃん」の部分を私の名前に変えたり「おねえちゃん」と言い換えたりしたら、もうデ・ジャヴです。

だから、慣れてはいるのです。

思春期って、いつまで続くんでしょうねぇ・・・。

更年期も。








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by marurin373 | 2017-12-19 09:43 | 今日の出来事 | Trackback | Comments(0)